あけましておめでとうございます

[くらし]

 おひさしぶりです。2010年になりましたねー!
 
ずいぶんと長い間オヤスミをしてしまいました。
皆様には本当にご心配をおかけしてごめんなさい。
 
 私事報告ですが、離婚をして娘と二人、母子家庭になりました。
 
 もちろん私にも反省すべき点はたくさんありますが、
「生活費はやらん、子供を置いて出て行け!」と裁判をおこされ、
こちらは喘息等持病もあって療養中の身、途方にくれてしまいました。
夫は娘に対する体罰や、私への暴言などもありDVが辛かったです。
いろいろな目にあったことをずっと我慢してきた自分が情けなくって・・・
 
 なによりこの活動に無理解だったのがショックでした。
背景にウイルスに対する偏見があったかどうかなんて立証は出来ませんが、
「粗大ゴミ」「不良品」とののしられていた日々でした。
それに取り乱しヒステリックになってしまった私の落ち度に対し「感情的
な妻だ」と訴えられてしまいました。
 
 一番辛かったのが、娘だったと思います。
三人が同居のまま親権を争う裁判の日々がずっと続き、息苦しい緊張感の中で
の生活でした。
さいわい、裁判所はこちらの主張を認めてくださり、親権も当方に決まりまし
た。
わずかですが当方からの請求の一部、和解解決金も得ることが出来ました。
 
 私は病弱な自分を置いてくれていることを感謝していたので、ずっと夫の
横暴さに耐えて暮らしましたが、横で見ていた娘の眼には「父親は上から目線
で威張ってばかり」だと映っていたようです。
「父とは一緒に暮らしたくない」と言ってくれました。
つらい選択をさせてしまいました。申し訳ない。
 
 なかなか、体調が安定しないので、フルタイムで働くことは難しいですが、
娘にこれ以上苦労はかけたくないので、心機一転、生活を変えてがんばろうと
思います。
 
 人と人の関係の上で、ウイルスの問題は、たとえ致命傷にはならなくても、
ひとつのヒビ割れとなって、夫婦や職場の人間関係に影を落としてしまう場合
があるのだと感じました。
 
このブログをお読みの方たちの中にも、似通った境遇の方がおいでになるかも
しれません。
何かお困りのことがあったら「ふきのとう」掲示板か、メールにてお問い合わ
せ・ご相談くださいませ。
微力ですが、私自身の体験談で何かお役に立てるかもしれません。